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朴槿恵前大統領 公判で初めて発言

Write: 2017-10-16 14:36:14

収賄罪などに問われている前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告が裁判所の勾留延長の決定は受け入れられないとしたうえで、「政治報復は私で終止符が打たれることを望む」と語りました。
朴槿恵被告は16日、ソウル中央地方裁判所で開かれた公判に出席しました。
公判で朴被告は、「1人の人間への信頼が、想像すらできなかった裏切りで戻ってきて、それによって、私はすべての名誉と人生を失った」と語りました。
また、「ロッテやSKだけでなく、在任期間中、誰からも不正な請託を受け、口利きを行ったことはない」として無罪を主張しました。
そして、「裁判所が勾留延長を認めたことを受け入れられない」としながらも、弁護団が辞意を伝えてきたことを明らかにし、「今後の裁判は、裁判所の意向に任せる」と述べました。
朴被告は、最後に、「法治の名を借りた政治報復は私で終止符が打たれれることを望む。この事件のすべての責任は私に問い、私のため法廷に立たされた公職者や企業経営者には寛容な判断が下されることを願う」と述べました。
朴被告が勾留されていたこの6か月間、公判の途中に発言したのは、初めてです。

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