文在寅大統領は国連総会に出席するため18日から5日間の日程でアメリカのニューヨークを訪れます。
文大統領は国連総会で一般討論演説を行うほか、日本の安倍首相、アメリカのトランプ大統領との韓日米3カ国の首脳会談に臨みます。
国連総会の演説では、安保理決議を完全に履行することの重要性を訴えるとともに、問題を外交的に解決するための各国の協力を強調する見通しです。
また、韓日米3カ国の首脳会談では、北韓に対する圧力強化や中国の協力などについて意見交換が進むものとみられます。
韓日米3カ国首脳会談は、ことし7月にドイツのハンブルクで行われて以来です。
文大統領とトランプ大統領の個別会談も調整が進められています。
文大統領は国連総会に先立って、グテーレス国連事務総長や国際オリンピック委員会のバッハ会長にも会う予定で、平昌冬季オリンピックの広報行事にも参加します。