今月30日から来月9日まで最長で10日間となる旧暦のお盆「秋夕(チュソク)」の連休に、海外旅行に出かける人が、これまででもっとも多くなりそうです。
旅行会社「ハナツアー」によりますと、今月11日の時点で、連休期間中に出発する旅行商品の予約者数は、去年の秋夕の連休の2倍以上にのぼる7万9000人あまりだということです。
別の旅行会社「モドゥツアー」の予約者数も、今月13日の時点で、去年の2倍近い4万7000人でした。
今年の秋夕の連休は、来月2日が臨時休日に指定されたことで、最長10日間の大型連休が可能となり、去年より連休が2倍以上長くなるため、海外旅行者数は、去年の46万人の2倍以上にあたる110万人を超え、これまででもっとも多くなるとみられます。
仁川国際空港は連休期間中、利用者が大きく増えると見込まれることから、人手不足対策として500人余りの専門要員をさらに投入する方針です。