飛行機に搭乗する際、セキュリティチェックで液体など機内への持ち込みが禁じられているものが見つかっても、廃棄せず、空港に預かってもらえるようになりました。
国土交通部によりますと、仁川(インチョン)国際空港の保安検査場の近くに禁止物品保管・宅配サービスカウンターを4か所設置し、1日からサービスを始めます。営業時間は、午前6時から午後8時までです。
うっかりして、手荷物のなかに機内への持ち込みが禁じられているものを入れたまま、保安検査場まで来た場合でも、このカウンターで保管または宅配サービスを申し込めば、廃棄しなくてもすみます。
保管は1日あたり3000ウォン、宅配料金は、大きさや重量によりますが、最低で7000ウォンで利用できます。
国土交通部によりますと、仁川国際空港で機内への持ち込み禁止品が摘発された件数は、2014年に205万件だったものが、去年は307万件と大きく増えているということです。