文在寅大統領が27、28日、大統領府青瓦台で大企業のトップと夕食を兼ねた懇談会を行うことになりました。
文在寅大統領就任後、大企業トップと会合するのは初めてです。
青瓦台の報道官は、「雇用創出と共生をテーマにより実質的な対話を進めるため2回に分けて14の財閥グループのトップらと懇談会を行う」としました。
今回の懇談会には、食品中堅企業の「オトゥギ」も招待され、関心が寄せられています。
この中堅企業は従業員3099人のうち非正規職勤労者は36人で、非正規職の割合は1.16%に過ぎません。
文在寅政権は、非正規職を減らすなどの政策を進めていて、この中堅企業も招待されたものとみられます。
文在寅大統領は、中小企業や小規模自営業者との懇談会も行うことにしています。