2018年度の最低賃金が時給7530ウォンに決まり、ことしの最低賃金6470ウォンから16.4%引き上げられました。
当初、労働者側は1万ウォンを、使用者側は6625ウォンを提示していましたが、雇用労働部で15日に開かれた最低賃金委員会の全体会議で、使用者側は最終的に7300ウォンを提示、労働者側は7530ウォンを提示し、投票の結果、労働者側の提示額通り、7530ウォンに決まりました。
週40時間勤務を基準に月給に換算しますと、157万3770ウォン、およそ15万5000円です。
2010年以降の最低賃金の引き上げ率は2.75~8%で、今回の16.4%はこれまでにない大幅な引き上げ率です。
文在寅大統領は任期内に最低賃金を1万ウォンに引き上げると公約していて、こうした公約を反映した形となりました。
使用者側は強く反発しています。