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米陸軍第8軍司令部 平沢で庁舎開館式

Write: 2017-07-11 14:42:40

韓国に駐留するアメリカ陸軍第8軍司令部が、駐屯地をソウル中心部の龍山(ヨンサン)からソウルの南にある京畿道(キョンギド)平沢(ピョンテク)のキャンプ・ハンフリーに移転する作業を進め、11日に新庁舎の開館式を行いました。
アメリカ第8軍司令部の平沢への移転は、韓米両国の合意のもとで進められている「韓国駐留アメリカ軍龍山基地平沢移転事業」の一環として行われたものです。
この事業は、韓国の各地に散らばっている韓国駐留アメリカ軍基地を統廃合することにより安定した駐屯環境をつくるためのもので、2003年に韓米両首脳が合意したものです。
韓国駐留アメリカ軍部隊の中・大隊級の小規模部隊の移転は、2013年から始まっていて、第8軍司令部はことし3月から移転が進められています。
第8軍司令部は韓国駐留アメリカ陸軍で、韓国駐留アメリカ軍の兵力の大多数を占めます。
開館式で、トーマス・バンダル アメリカ第8軍司令官は、「107億ドルが投じられた平沢基地建設事業により、ハンフリー基地はアメリカ軍の海外陸軍基地のうち、最大規模の基地に生まれ変わった。2020年に全体の基地が完成すれば、韓米両国政府の同盟に向けた永遠なる献身が、韓国駐留アメリカ軍の変革によって実践されるだろう」と強調しました。

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