韓国軍と韓国に駐留するアメリカ軍は5日午前7時、北韓の弾道ミサイル発射への対抗措置として、韓半島の東の海、東海で弾道ミサイル発射訓練を実施しました。
これは、文在寅（ムン・ジェイン）大統領が５日、「北韓の挑発にわれわれが声明だけで対応する状況ではない。確固たるミサイル連合対応態勢を北韓に確実に示す必要がある」として指示したもので、アメリカのトランプ大統領からも承認を受けて進められました。
韓国軍の合同参謀本部は、訓練で、韓国軍の短距離弾道ミサイルと、アメリカ軍の地対地ミサイルを同時に発射して標的に命中させ、有事の際に敵の指導部を精密攻撃できる能力を示したと発表し、北韓を強くけん制しました。