文在寅大統領は2日夜、公式実務訪米を終えて帰国しました。
文在寅大統領は空港であいさつし、トランプ大統領との首脳会談について、「トランプ大統領との間で信頼関係を構築し、いつでも多様な懸案について対話できる礎石ができた」として、成果を強調しました。
北韓の核問題については、「韓半島の非核化を目標とし、平和的な方式で解決していくことで合意した」としたうえで、「韓国の主導的な役割や南北対話の再開について、トランプ大統領から支持を確保した」と強調しました。
また、「韓半島の恒久的な平和体制構築に向けた一歩を踏み出した」として、「遠く険しい道ではあるが、韓国が主導して段階的に問題を解決していく」としました。