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韓米首脳会談 THHADも主要議題に

Write: 2017-06-26 11:25:50

韓米首脳会談を控えて、アメリカ上院議員らが高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の早期配備を促す書簡をトランプ大統領に送ったことが分かりました。
上院外交委員会東アジア太平洋小委員会のコリー・ガードナー委員長ら19人が署名したこの書簡は、トランプ大統領に対して、THAADの韓国配備を早期に終えるための方策を探すよう求めました。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領はTHAAD配備に先立って環境影響評価を進めるとしていて、年内の配備完了の見通しは立っていません。
書簡は韓国内のこうした動きに対する不満を間接的に表明したものと受け止められています。
また、書簡では、トランプ政権の対北韓政策である「最大限の圧力と関与」について、韓国と協力してこそ実効性があると強調しました。
文在寅大統領は北韓との対話の必要性にも言及していて、韓国政府に対して、対北韓政策での徹底的な協力を強調したものと見られます。
一方、文在寅大統領は25日、フェイスブックで、韓米同盟関係の重要性を強調し、首脳会談では北韓問題の解決に向けてトランプ大統領と真摯に意見交換を進めたいとしました。
首脳会談では北韓問題のほか、THAADの韓国配備、韓米自由貿易協定の見直しなども議題になる見通しで、その結果に関心が寄せられています。

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