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文在寅大統領 就任後初の施政方針演説

Write: 2017-06-12 15:17:57

文在寅大統領は12日、国会で就任後初の施政方針演説を行い、補正予算編成について野党の協力を求めました。
文在寅大統領は演説で、現在の経済状況について、「雇用状況はあまりにも深刻で、失業率は過去最高に、失業者は過去最多になっている。若年層の失業は『雇用絶壁』という表現が使われるほどに深刻だ」と強調しました。
また、所得格差の悪化にも言及し、「韓国の経済不平等の程度は世界的に深刻な水準だ。こうした流れを正さなければ持続的な成長を妨げ、社会の統合も実現することができない」と指摘しました。
大統領は解決方法は一つだとして、「成長の結果が雇用を増大するパターンへの転換が必要だ」としました。
そのうえで、補正予算編成は応急措置ではあるが、必ずしなければならないとし、適切な時期を逃さず、下半期から雇用対策に取り掛かることができるよう、野党に対して補正予算編成について協力を求めました。
大統領は補正予算を通じて11万人の雇用を創出するとして、「1ウォンの予算も雇用に関係して執行する」としました。

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