4日までシンガポールで開かれていたアジア安全保障会議で、北韓問題への対応が重点的に論議されました。
韓国の韓民求(ハン・ミング)国防長官は期間中、7カ国の国防相らと会談し、北韓問題への対応について意見を交わしました。
また、韓日米3カ国の国防相会談も別途開かれ、緊密な連携を通じて北韓の脅威に圧倒的に対応していくことで一致しました。
昨年の会議では南シナ海問題が主要議題でしたが、ことしの会議では北韓問題への対応や国際協力について重点的に論議されたということです。
一方、韓民求長官はアメリカのマティス国防長官に会い、高高度迎撃ミサイルシステム=THAADの韓国配備に関する韓国政府の立場を説明したということです。