韓国初のネット銀行「Kバンク」が3日、業務を始めました。
Kバンクは別途支店を置かず、口座の開設や預金、送金、貸出など、すべての業務をモバイルとインターネットで行います。
営業時間は365日、24時間です。
Kバンクは支店設置にかかる費用や人件費を節減することで預金金利を高くし、貸出金利は低くすることで既存の都市銀行と競争していくことにしています。
Kバンクの預金金利は一般的な都市銀行より0.5%ほど高く、貸出金利は都市銀行より低くなっています。
Kバンクは今後3年間、若年層や自営業者、庶民など、12万人を対象に、5000億ウォンを貸し出すことを目標としています。
もう一つのネット銀行「カカオバンク」は上半期中の営業開始を目標に準備を進めています。