メニューへ 本文へ
Go Top

「セウォル号」 水抜き作業進む

Write: 2017-03-27 13:35:44

韓国南西部の珍島沖で沈没し、295人が死亡した旅客船「セウォル号」が25日夜、事故から3年ぶりに、沈んでいた船体を完全に現しました。
「セウォル号」は船体を陸まで運搬する船に積載された状態ですが、3年間も海に沈んでいたことで船体はさびや汚れで全体が黒ずんでいて、船尾と左舷で破損が見られました。
「セウォル号」は運搬船に積載された状態で船体の中から水を抜く作業が進んでいて、早ければ28日に、遅くとも30日にはおよそ90キロ離れた木浦新港に向けて出発する予定です。
「セウォル号」の船体は 木浦新港で陸揚げされ、9人の行方不明者の捜索や事故原因究明の調査が行われる予定です。
海洋水産部は、行方不明者の捜索のために客室の部分を切断して分離し、直立させた状態で捜索を行うことを検討していますが、遺族らは事故原因の究明が難しくなるとして、船体の切断に反対しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >