生産者物価が7カ月連続で上昇しました。
韓国銀行が20日に公表した2月の生産者物価指数は102.62で、前の月より0.3ポイント上昇しました。
生産物価は昨年8月から7カ月連続で上昇しています。
品目別に見ますと、農林水産品は2％上昇し、原油価格や鉄鉱石といった原材料の国際価格が上昇したことで、金属製品は0.8％、化学製品は2.1%上昇しました。
電力、ガス、水道は前の月とほぼ同じで、飲食業、宿泊業などサービス部門は0.1％上昇しました。
生産者物価指数は、生産者が出荷した完成品や原材料などの価格変動を指数化したもので、景気予測の重要な指数の一つになっています。
生産者物価の上昇は消費物価の上昇につながり、インフレに傾くこともあります。