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与党が分裂へ 非主流派議員31人が集団離党を決議 

Write: 2016-12-21 11:21:31

与党セヌリ党の非主流派議員31人が今月27日、集団で離党することを決議しました。 
セヌリ党非主流派の黄永哲(ファン・ヨンチョル)議員は21日午前、国会でブリーフィングを行い、「韓国の政治を後退させた朴槿恵大統領寄りの主流派議員による覇権主義を克服し、真の保守政権を再建するための新しい出発を果たすと決議し、議員31人が離党することを決めた」と述べました。
これは20日に行われた議員総会で、セヌリ党の非主流派議員たちが推薦した劉承旼(ユ・スンミン)非常対策委員長体制を主流派議員たちが拒否したことを受け、非主流派議員33人が21日午前、緊急会議を開き決めたものです。
会議に出席した議員のうち、比例代表制で選ばれた議員を含む2人は決議に参加していませんが、会議に出席していない議員らも含めると、27日時点で離党する非主流派議員は34人になるとみられています。
一方、セヌリ党の鄭宇澤(チョン・ウテク)代表権限代行兼院内代表は、非主流派議員離党後のセヌリ党の進路について、「いわゆる『朴槿恵党』というイメージを払拭させ、改革に拍車をかけていく方針だ」とし、党の名前はもちろん、党規の改正に乗り出す可能性もあるとしています。

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