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朴大統領 「任期短縮含めた進退、国会に一任」

Write: 2016-11-29 15:07:01

朴槿恵(パク・クネ)大統領は29日午後2時半、大統領府青瓦台で3回目の国民向け談話を発表し、「任期短縮問題を含めた進退を国会決定に任せる」と述べました。
朴大統領は冒頭で、「国民に心配をかけ申し訳ない」と、自身と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告をめぐる一連の疑惑について改めて謝罪しました。
そのうえで、「与野党が議論し、国政の混乱と空白を最小限に抑え、政権を移譲できる方策をまとめてくれたら、その日程と法律の手続きにもとづき、大統領職から退く。任期短縮を含めた進退問題を国会に任せる」と述べました。
そして、「もうすべてを下ろした」とし、「一日も早く韓国が混乱から脱し、本来の姿に戻ることを望む」と述べました。
今回の事件に対するいきさつは近いうちに詳しく説明するとしています。
朴大統領の3回目の国民向け談話は、4日に行われた2回目の談話から25日ぶりに行われたものです。
これについて、最大野党・ともに民主党は、「弾劾局面を脱出しようとする小細工だ」と批判したうえで、引き続き弾劾を推進していく考えを示しました。

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