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ともに民主党 「大統領弾劾案、12月はじめに表決」

Write: 2016-11-24 13:03:26

朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件で、大統領の弾劾に向けた動きが一気に進もうとしています。
最大野党・ともに民主党の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表は24日、朴大統領の弾劾案について、「早ければ12月2日、遅くとも9日には国会本会議で表決されるようにする」と述べました。
野党3党の院内代表は24日午後、国会で会合し、弾劾に向けた意見の調整を行うとしています。
弾劾案は、在籍議員300人の過半数で発議され、3分の2以上の賛成で可決されます。
野党3党は弾劾推進で一致しており、128議席を持つ与党セヌリ党の議員の動向が鍵となります。
与党セヌリ党の議員によりますと、24日現在、セヌリ党内で朴大統領と距離を置く議員30人以上が弾劾支持を表明しているということです。
表決で野党議員と無所属議員合わせて172人が全員賛成すると仮定した場合、セヌリ党の議員、28人以上の賛成があれば可決されます。
弾劾案が可決されれば、朴大統領は職務停止となり、黄教安(ファン・ギョアン)国務総理が権限を代行することになります。

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