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韓国株式市場 トランプ氏の当選確実視受けて大幅安

Write: 2016-11-09 15:46:44

9日の韓国株式市場は、アメリカ大統領選で共和党のトランプ氏が獲得選挙人を確実に積み上げるにつれ、急激な株安が進み、総合株価指数は前の日より45.00ポイント下がって、1958.38で取引を終えました。
9日の韓国株式市場は、アメリカ大統領選が最大の取引材料となり、朝方は前の日より4.70ポイント上昇して2008.08で取り引きを始めましたが、トランプ氏が優勢との報道を受けて、株安の動きとなり、一時1950ポイントを割り込みました。
その後、やや持ち直したものの、トランプ氏の当選がほぼ確実視されることを受けて、結局、総合株価指数は、前の日より45.00ポイント、2.25%下がって、1958.38で取り引きを終えました。
店頭市場のコスダック市場も同じで、9日朝は、株価が値上がりして取引が始まりましたが、トランプ氏が優勢だと伝えられると一気に売り注文が膨らんで値下がりに転じ、下げ幅をどんどん広げ、結局、前の日より24.45ポイント、3.92%下がって、599.74で取り引きを終えました。
外国為替市場のウォン相場は、9日午前9時時点では1ドル=1129ウォンで、前日より6ウォンのウォン高となっていましたが、トランプ氏が優勢という情報が伝わると、ウォンを売る動きが強まり、午後3時半には1ドル=1149ウォン50銭と、前の日に比べて14ウォン50銭のウォン安となりました。
特に、安全資産とされる日本の円を買う動きが広まったことから、円に対するウォンの相場は、100円=1123ウォン71銭で、前の日に比べて36ウォン49銭のウォン安となりました。
金融市場の動揺を受けて、金融委員会と金融監督院、韓国銀行は緊急会議を開き、国内外の経済と金融市場の状況を綿密に検討し、韓国経済に与える影響を最小限に抑えるための対策を話し合っています

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