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文化

芸能大手「HYBE」とNewJeansが所属する子会社が対立

Write: 2024-04-24 15:02:48Update: 2024-04-24 15:06:12

芸能大手「HYBE」とNewJeansが所属する子会社が対立

Photo : KBS News

BTSやNewJeansなど、世界で人気のグループを抱える韓国の大手芸能事務所「HYBE」は、レーベルごとに子会社を設立することで、アーティストの特徴を引き出すとともに、特定のプロデューサーへの依存を下げる戦略をとっていますが、このところ親会社と子会社の対立がエスカレートしていて、法的措置にまで発展する可能性も取り沙汰されています。 

HYBEは、傘下の6つの音楽事務所をそれぞれ子会化しています。

このうち、NewJeans が所属している「ADOR」については、その株式の80%をHYBEが所有することで、経営権をHYBEが握っています。
 
HYBEは、ADORが実質的な経営権の獲得に向けて動いているとして、今月22日にADORの内部監査に乗り出しました。

一方、NewJeansの産みの親として知られるADOR代表のミン・ヒジン氏は、23日、HYBEによる内部監査は、自身が、HYBEの別の子会社からデビューしたガールズグループがNewJeansのコピーだと指摘したことへの報復措置だとして、監査の正当性を否定しています。
 
これをうけ、HYBE側は、「今後、監査で明らかになった内容に基づいて、関係者に責任を追及していく」と述べました。

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