中央選挙管理委員会は、10日の午前6時から行われていた第22代国会議員総選挙の投票率が、午後5時の時点で64.1%だったと明らかにしました。前回と比べて、1.5ポイント高くなっています。
時間帯別の投票率の集計は、1996年の総選挙から導入されていて、今回は、午後5時の段階での投票率としては過去最高です。
これまでの過去最高だった、前回、4年前の総選挙のこの時間帯の投票率は62.6%で、今回はこれを1.5ポイント上回っています。
有権者の数でみると、全有権者4428万あまりのうち、2838万人近くが午後5時までに投票を終えたということです。
この人数には、今月5日と6日に行われた期日前投票と、先月末から今月初めにかけて行われた在外投票の一部も含まれています。
今回の総選挙の期日前投票の投票率は31.28%で、前回より4.59%高くなっていました。