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政治

総選挙まで1週間 約50の激戦区がカギ

Write: 2024-04-04 15:47:37Update: 2024-04-04 15:49:00

総選挙まで1週間 約50の激戦区がカギ

Photo : KBS News

国会議員を選ぶ4年に1度の総選挙の投票まで、1週間となりました。254の小選挙区のうち、現時点で、与党は、80から100議席、最大野党は最低110議席を獲得できるとそれぞれ見込んでいて、引き続き野党の議席数が与党を上回るものの、選挙前と比べて与野党の議席数の差が縮まる可能性がより高くなっています。与野党ともに、激戦区となっているおよそ50の選挙区で、どれだけ票を伸ばせるかが、勝利のカギを握るとみています。 
 
総選挙では、合計300の議席を、254の小選挙区と46議席の比例代表に分けて選びます。
 
選挙前の小選挙区の議席数は、与党「国民の力」が86、最大野党「共に民主党」が132で、ねじれ国会となっています。

今回の小選挙区の選挙で、「国民の力」は最大100議席、「共に民主党」は最低110議席以上を確保できると見込んでいます。

「国民の力」は、獲得を目指す100議席のうち、10から20は、激戦区の議席になると見ています。

「国民の力」のリーダー、韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長は3日、「55の選挙区で接戦になるとみられる」と述べ、有権者に支持を訴えました。
 
一方、「共に民主党」は、見通しとして掲げる110議席以上のうち、どの程度が激戦区の議席になると見ているか明らかにしていませんが、李在明(イ・ジェミョン)代表は、今月1日に、「ソウルを中心に接戦が予想される選挙区が多い。1000票以内で決着がつく地域が全国に49か所ある」と述べ、激戦区の支持層に投票への参加を呼びかけています。

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