今月10日に行われる総選挙の在外投票の投票率が、過去最高の62.8%を記録しました。コロナ禍で落ち込んだ4年前と比べると、2.5倍以上となっています。
中央選挙管理委員会は、世界115の国と地域で先月27日から今月1日までの6日間にかけて行われた投票に、海外に在住する韓国の有権者およそ14万7000人のうち、およそ9万2000人が参加し、投票率が過去最高の62.8%を記録したと発表しました。
在外投票の制度は、2012年の総選挙で初めて導入され、初回は45.7%、2016年は41.4%でしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大していた2020年は23.8%に落ち込みました。
海外で投票された投票用紙は韓国に移送され、総選挙当日の10日に国内の投票分とあわせて開票されます。