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国際

ロシア船が北韓羅津港に入港 武器取引再開か

Write: 2024-03-13 14:58:20Update: 2024-03-13 15:00:08

ロシア船が北韓羅津港に入港 武器取引再開か

Photo : YONHAP News

北韓とロシアが武器の取り引きを行っているとされる北韓北東部の羅津(ラジン)港に、1か月ぶりにロシア船籍の船が入港する様子が衛星写真で確認されたことから、北韓とロシアが武器の取り引きを再開しているもようだと、アメリカのメディアが報じました。 
 
アメリカの北韓専門メディア、NKニュースは 、10日に撮影された衛星写真を分析したところ、羅津港の第1埠頭に、ロシアの貨物船「レディR」が写っていたと現地時間の11日に報じました。
 
また、今月8日から10日にかけて北韓のコンテナが列車で羅津港の第2埠頭に運びこまれている様子も、衛星写真で確認できるということです。
 
ロシア船籍の船はこれまでも、ロシアから運んできたコンテナを羅津港の第1埠頭で降ろし、北韓の物資が入ったコンテナを第2埠頭で積んでロシアに輸送しています。

NKニュースは、レディRが第2埠頭で新たに荷物を積み込んで、今週後半にもロシアに向けて出港する可能性があると伝えています。
 
ロシア船籍の船が羅津港に入港したのは、およそ1か月ぶりで、先月12日にはロシアの貨物船「マイア1号」が第1埠頭でコンテナを降ろしている様子が確認されています。
 
アメリカは、「レディR」や「マイア1号」など、ロシアの船4隻を、武器の取り引きを行っている貨物船だとして制裁対象に指定しています。
 
「レディR」以外の3隻も、10日の時点で、ウラジオストクの東部に停泊しているということで、数週間以内に北韓に入港する可能性があるということです。

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