去年1年間の韓国国内の水産物の生産額が、過去最高を更新しました。
統計庁の発表によりますと、去年1年間の漁業や養殖による水産物の生産額は、9兆2884億ウォンで、おととしに比べて0.4%増え、過去最高を更新しました。
水揚げ高は367万8000トンで、おととしに比べて1.9%増えています。
イワシやズワイガニなどの沿岸漁業による水揚げ高は7.6%増え、キハダマグロやスケトウダラなどの遠洋漁業は2.7%増加しました。
一方、ウナギやナマズなど河川や湖などで取れる水産物の生産量は、輸入の増加と需要の減少により、12.1%減りました。
海での養殖も、ヒラメやバナメイエビの生産量が減り、全体で0.2%減少しました。