アメリカのメジャーリーグで12年間活躍したリュ・ヒョンジン投手が、韓国プロ野球時代に所属していたハンファ・イーグルスに復帰することになりました。
ハンファ・イーグルスが22日、発表したところによりますと、リュ・ヒョンジン投手と170億ウォンの8年契約を結んだということです。
韓国のプロ野球選手としてはこれまでで最高額です。
リュ・ヒョンジン投手は2006年にハンファ・イーグルスに入団し、その年に18勝6敗、防御率2.23をマークし、新人王とMVP=最優秀選手賞を同時に受賞しています。
ハンファ・イーグルスで7年間プレーしたあと、2012年のオフにメジャーリーグに挑戦し、2013年から2019年までロサンゼルス・ドジャースでプレーしました。
2019年には、14勝5敗、防御率2.32で、メジャーリーグ・ナショナルリーグのサイ・ヤング賞の投票で2位に選ばれました。
2020年から昨シーズンまではブルージェイズでプレーし、メジャー通算78勝48敗、防御率3.27を記録しています。
リュ・ヒョンジン投手は契約後、「メジャーリーグに進出したときから、いつかはハンファに復帰したいと考えていた。それが今日かなって嬉しい」と感想を語りました。