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社会

ナンバープレート封印制度の廃止 来年2月に施行

Write: 2024-02-19 15:14:18Update: 2024-02-19 15:58:57

ナンバープレート封印制度の廃止 来年2月に施行

Photo : YONHAP News

自動車のナンバープレートに、国の刻印が入ったキャップの取り付けを義務付ける「封印制度」を廃止するための検討が進められてきましたが、来年2月に廃止されることが決まりました。 
 
国土交通部は19日、封印制度の廃止を骨子とする改正自動車管理法を20日に公布し、来年2月に施行すると発表しました。

自動車の封印制度は、車両後部のナンバープレートの左上のボルトに、「封印」と呼ばれる国の刻印が入ったステンレス製のキャップの取り付けを義務付ける制度で、現在、韓国と日本、中国だけで施行されています。

韓国では、ナンバープレートの改造や盗難を防止するため、1962年に封印の取り付けが法律で義務付けられましたが、IT技術などの発展により、盗まれたナンバープレートや不正に改造された車両を即時に照会できるシステムがすでに整っていることなどから、封印制度を廃止すべきだという声が上がっていました。
 
封印の発行や再発行にはコストや時間がかかるうえ、時間がたつと封印が腐食する問題も指摘されていました。
 
国土交通部は、制度の廃止に向けて、去年、自動車管理法の改正案を国会に提出していて、改正案は、今月1日の国会本会議で可決されました。
 
20日の公布後、1年間の猶予期間を経て、来年2月20日から施行されます。
 
封印制度は廃止されますが、ナンバープレート自体は、これまで通り、車両に取り付けなければなりません。

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