韓国では14日、全国的に4月上旬並みの陽気となりました。仁川では朝の最低気温が11度まで上がり、2月としては観測史上、もっとも暖かくなりました。 
 
気象庁によりますと、仁川の朝の最低気温は11度を記録し、仁川での観測が始まった1904年以降、もっとも高くなったということです。

これまで最高だった2010年の8.5度よりも2.5度高い結果となりました。
 
ソウルの朝の最低気温は8.8度で、1907年に観測が始まって以降、4番目の暖かさだということです。
 
14日の全国の朝の最低気温は、1度から11度で、4月上旬並みの陽気となりました。

日中は、ほとんどの地域で15度を上回ったということです。
 
気温の上昇は、南西から暖かい空気が流れ込んだ影響だということですが、15日の午後からは、北西から冷たい空気が流れ込むため、再び気温が下がるということです。