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経済

世界最大級の半導体産業団地造成 600兆ウォン超の総合計画が発表

Write: 2024-01-16 10:07:18Update: 2024-01-16 10:08:39

世界最大級の半導体産業団地造成 600兆ウォン超の総合計画が発表

Photo : YONHAP News

政府は、ソウル近郊に建設が予定されている世界最大規模の半導体産業団地「半導体メガクラスター」について、造成に向けた総合計画をまとめました。サムスン電子やSKハイニックスなどによる工場の建設を中心に、600兆ウォン以上が投じられる予定です。 

政府は、15日、産業団地の造成に関する総合的なプランを発表しました。

半導体メガクラスターは、韓国の半導体産業の競争力をさらに高めるため、去年3月に政府が構想を発表したもので、現在、京畿道や城南(ソンナム)市などに点在する半導体企業と研究機関などを統合し、巨大な産業団地を造成するというものです。

半導体メガクラスターの面積は2100万平方メートルで、世界最大規模になる見通しです。

政府は、産業団地の造成によって、650兆ウォンの経済浮揚効果と346万人の雇用が創出できると見込んでいます。

具体的な投資としては、2047年までにサムスン電子が500兆ウォン、SKハイニックスが122兆ウォンをそれぞれ投じて工場を新設します。

また、政府は、2029年までに半導体関連の教育施設の建設に5千億ウォンを投じる計画です。

さらに、今年の半導体関連の予算は、おととしの2倍となる、1兆3千億ウォンが計上されています。

政府は、サプライチェーンにおける海外への依存度を、2030年までに50%に引き下げたい考えです。

半導体クラスターの一部の施設は、再来年に着工する予定です。

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