北京で開かれたフィギュアスケートのジュニア・グランプリファイナルで、男子シングルのキム・ヒョンギョム選手と女子シングルのシン・ジア選手が、それぞれ銀メダルを獲得しました。
フィギュアスケートのジュニア・グランプリファイナルは、8日に女子、9日に男子のフリープログラムが行われました。
女子は、韓国のシン・ジア選手が131.67をマークし、ショートプログラムとの合計200.75で2位となりました。
1位は、日本の島田麻央選手でした。
シン・ジア選手は、去年のジュニア・グランプリファイナルでも銀メダルを獲得していて、2大会連続のメダル獲得となりました。
韓国の選手が、ISU=国際スケート連盟が主催するジュニア・グランプリファイナルにおいて、2大会連続でメダルを獲得するのは、キム・ヨナ選手に続いて2人目です。
男子は、韓国のキム・ヒョンギョム選手が146.60をマークし、ショートプログラムとの合計223.61で2位となりました。
1位は日本の中田璃士選手でした。
韓国の男子選手がジュニア・グランプリファイナルで銀メダルを獲得したのはキム選手が初めてです。
これまでの男子の最高成績は、2018年大会でのチャ・ジュンファン選手の3位でした。