ソウル市は、外国人観光客が交通カードやモバイル決済だけでなく、パスポートの代わりに身分証明書としても利用できるスマートフォン用のアプリ「トリップパス」を発表しました。
外国人観光客は、「トリップパス」をダウンロードし、モバイルパスポートを登録すると、パスポートを持ち歩かなくても身分証明が可能だということです。
また、モバイルパスポートを登録した際に自動で生成されるプリペイドカードにクレジットカードでチャージすると、コンビニの「CU」や一部の免税店などでの支払いと税金の即時還付が可能になるということです。
来年の上半期には、現代(ヒョンデ)百貨店や新世界(シンセゲ)の免税店、コンビニの「GS25」でも利用できるようになる予定です。
また、アプリのプリペイドカードに含まれている交通カードで、空港鉄道や地下鉄、バス、タクシーなど公共交通機関での決済も可能だということです。