7日から北京で開かれているフィギュアスケートのジュニア・グランプリファイナルで、女子シングルのシン・ジア選手と男子シングルのキム・ヒョンギョム選手が、ショートプログラムでそれぞれトップに立ちました。
フィギュアスケートのジュニア・グランプリファイナルは7日、女子シングルのショートプログラムが行われ、韓国のシン・ジア選手は、69.08をマークし、1位となりました。
2位は日本の島田真央選手で、1位との差は0.81です。
シン・ジア選手は、去年のジュニア・グランプリファイナルで銀メダルを獲得していて、2大会連続のメダル獲得を目指しています。
これまでに、ISU=国際スケート連盟が主催するジュニア・グランプリファイナルにおいて、2大会連続でメダルを獲得した韓国人は、キム・ヨナ選手だけです。
女子に先立ってショートプログラムが行われた男子は、韓国のキム・ヒョンギョム選手が77.01で、自己ベストを更新してトップに立ちました。
2位は、同じく韓国のイム・ジュホン選手でした。
フリーは女子が8日、男子が9日に行われます。
ジュニア・グランプリファイナルには、今シーズンのジュニア・グランプリシリーズの7大会で優秀な成績を収めた上位6人が出場していて、韓国からは、女子シングル3人、男子シングル2人が出場しています。