杭州アジア大会の4日目、韓国は競泳、テコンドー、フェンシングの3つの競技で金メダルを獲得し、これで金メダルは合わせて19個となりました。
韓国は大会4日目の27日、競泳男子の自由形200メートルでファン・ソヌ選手が1分44秒40と、韓国記録と大会記録を塗り替え、優勝しました。
ファン選手は25日の競泳男子800メートル・リレーでも金メダルを獲得していて、一つの大会の水泳競技で2冠を達成した選手としては、2010年の広州アジア大会のパク・テファン選手に続いて2人目となりました。
同じ試合に出場したイ・ホジュン選手は銅メダルとなりました。
競泳女子の背泳ぎ100メートルではイ・ウンジ選手が銅メダルを獲得しました。
また、韓国代表は競泳男女混合の400メートルメドレーリレーで銅メダルとなり、競泳で合わせて13個のメダルを獲得しました。
テコンゴーでは、男子80キロ級の「キョルギ」の決勝で、パク・ウヒョク選手が優勝しました。
韓国は大会初日の24日から4日連続で金メダルを獲得し、テコンゴー発祥の国としてのプライドを示しました。
フェンシングでは、女子エペ団体の決勝で21年ぶりに金メダルを獲得しました。
この競技の個人でも金メダルを獲得したチェ・インジョン選手は2冠となりました。
今大会、韓国は28日午前10時の時点で、金メダル19個、銀メダル18個、銅メダル33個を獲得し、中国に次いで総合順位2位となっています。