杭州アジア大会の3日目、韓国は射撃、テコンドー、柔道、フェンシングの4つの競技で金メダルを獲得し、合わせて金メダル15個となりました。
大会3日目の26日、射撃の男子10メートルランニングターゲット・ミックスラン団体で、韓国代表は1116点をマークし、金メダルを獲得しました。
同じく射撃の混合団体10メートルエアライフルの3位決定戦では、インドを20対18で下し、銅メダルを獲得しました。
この競技に出場したチョン・ユジン選手は、団体戦で金メダル2個、個人戦で銅メダル2個を獲得し、26日の時点で韓国選手の中で最も多くのメダルを獲得しています。
テコンドーの女子53キロ級に出場したパク・へジン選手は、決勝で台湾の選手を2対1で下し、金メダルを獲得しました。
柔道の女子78キロを超えるクラスに出場したキム・ハユン選手は、中国の選手を下し、柔道では今大会初の金メダルとなりました。
柔道の男子100キロを超えるクラスのキム・ミンジョン選手は、銅メダルを獲得しています。
フェンシング女子サーブルのユン・ジス選手は、個人決勝で中国の選手に15対10で勝ち、優勝しました。
一方、水泳の男子400メートルメドレーリレーで韓国代表は、3分32秒05の韓国新記録をマークし、2位となりました。
男子1500メートル自由形の決勝では、キム・ウミン選手が15分01秒07をマークして銀メダル、女子200メートル背泳ぎの決勝では、イ・ウンジ選手が2分09秒75で銅メダルを獲得しました。
ラグビー男子は、決勝戦で韓国が香港に7対14で敗れ、銀メダルとなりました。
卓球は、男子の団体決勝で中国に0対3で敗れ、1994年の広島大会から8大会連続で中国に続いて2位となりました。
太極拳男子のイ・ヨンムン選手は、南拳・南棍総合で19.472点をマークし、銀メダルを獲得しました。
韓国は、26日の時点で、金メダル15個、銀メダル16個、銅メダル19個を獲得し、中国に続いて総合2位となっています。