杭州アジア大会の競技が本格的に始まった24日、韓国は、5つの金メダルを含む14個のメダルを獲得しました。
今大会での韓国勢の金メダル第1号は、テコンドーの男子、型の競技に出場したカン・ワンジン選手で、決勝で台湾の選手を下し、優勝しました。
女子の型のチャ・イェウン選手も日本の丹羽結子選手を抑えて優勝しました。
近代五種の男子個人決勝では、韓国のチョン・ウンテ選手が1508点で金メダルを獲得し、前回の2018年ジャカルタ大会に続いて2連覇を達成しました。
チョン・ウンテ選手は、イ・ジフン選手、チョン・ジンファ選手と組んで出場した団体でも優勝し、今大会、韓国勢初の2冠に輝きました。
フェンシング女子エペの個人決勝は、韓国人選手同士の闘いとなり、チェ・インジョン選手がソン・セラ選手を9対8で下し、金メダルを獲得しました。
24日までの韓国の成績は、金メダル5つ、銀メダル4つ、銅メダル5つで、中国に続いて総合順位2位となっています。
韓国は、来月8日まで行われる今大会で、金メダル50個以上を獲得して総合3位に入ることを目指しています。