中国で今月下旬に開幕する杭州アジア大会に臨む韓国代表選手団は、現地への出発を前に結団式を行いました。 
 
ソウルのオリンピック公園で12日に開催された結団式には、選手のほか、大韓体育会の会長など1000人あまりが出席しました。
 
去年、新型コロナウイルスの影響で延期となった杭州アジア大会は、今月23日から来月8日まで開催され、過去最多の45か国から1万2500人のトップアスリートたちが参加し、40競技、481種目で実力を競い合います。
 
韓国からは1140人の選手が参加し、金メダル50個、総合3位を目指します。
 
一方、韓国代表選手団の団長を務めるOK金融グループの崔潤（チェ・ユン）会長は、在日韓国人3世としても知られていますが、在外同胞が選手団長を務めるのは、アジア大会史上初めてだということです。
 
崔会長は、2021年に開かれた東京オリンピックで、韓国代表選手団の副団長を務めています。