デンマークのコペンハーゲンで開催されたバドミントンの世界選手権で、韓国は5種目のうち、これまででもっとも多い3つの競技で金メダルを獲得しました。
バドミントンの世界選手権は27日、コペンハーゲンで4種目の決勝が行われ、このうち混合ミックスダブルスで、ソ・スンジェ選手とチェ・ユジョン選手のペアが、中国のペアをゲームカウント2対1で破り、優勝しました。
世界選手権の混合ミックスダブルスで韓国のペアが優勝するのは20年ぶりです。
続く女子シングルスでは、アン・セヨン選手がスペインの選手に2対0のストレートで勝ち、優勝しました。
韓国の選手がシングルスで優勝したのは、男子を含めて、初めてです。
また、男子ダブルスでは、ソ・スンジェ選手とカン・ミンヒョク選手のペアがデンマークのペアを2対1で破り、優勝しました。
前日に行われた女子ダブルスでは、キム・ソヨン選手とコン・ヒヨン選手のペアが銅メダルを獲得しています。
今大会で、韓国は金メダル3つ、銅メダル1つを獲得し、金メダルの数は過去最多、メダルの総数では過去最多タイになりました。