フランス・パリで開催されたアーチェリー現代(ヒョンデ)ワールドカップのステージ4で、韓国代表チームは、リカーブで金メダル5つのうち4つを獲得しました。
アーチェリー現代ワールドカップのステージ4は20日、女子団体リカーブの決勝が行われ、韓国のイム・シヒョン選手、アン・サン選手、カン・チェヨン選手は、台湾を6対2で破り、優勝しました。
続く男子団体リカーブの決勝では、韓国のキム・ウジン、イ・ウソク、キム・ジェドクの3選手が、台湾を6対0で制し、1位となりました。
混合団体決勝では、イム・シヒョン選手とイ・ウソク選手が台湾を5対3で破り、それぞれ2冠を達成しました。
さらに、男子個人戦の決勝では、キム・ウジン選手が優勝し、2冠を達成しました。
今回の大会は、2024年のパリオリンピックのアーチェリー競技が行われる予定の競技場で行われ、「プレオリンピック」としての性格が強いとされています。
リカーブの韓国代表チームは、今月初めにドイツ・ベルリンで開かれた世界選手権大会で、男子団体と混合団体でそれぞれ金メダルを獲得していますが、そのほかの種目ではメダルを獲得することができませんでした。