メニューへ 本文へ
Go Top

文化

伽耶古墳群 世界文化遺産に登録の見通し

Write: 2023-05-12 10:07:36Update: 2023-05-12 15:48:42

伽耶古墳群 世界文化遺産に登録の見通し

Photo : YONHAP News

韓国南部に残る古代国家「伽耶(カヤ)」の7か所の遺跡からなる「伽耶古墳群」が、ことしの世界遺産委員会で世界文化遺産に登録される見通しとなりました。 
 
文化財庁が11日、発表したところによりますと、ユネスコの諮問機関、イコモスは、韓国が世界遺産への登録を申請していた伽耶古墳群について評価を行った結果、「伽耶古墳群」を世界遺産一覧表に「記載」することを勧告したということです。
 
イコモスは、各国が申請した遺産を調査・評価した後、一覧表に記載するかどうか判断し、ユネスコ世界遺産センターや当事国に勧告します。
 
イコモスから「記載」の勧告を受けた遺産は、通常、そのまま世界遺産委員会で登録が決定されます。
 
「伽耶古墳群」は、慶尚道(キョンサンド)と全羅道(チョンラド)にまたがる「伽耶」の7か所の遺跡で、慶尚北道(キョンサンブクト)の高霊(コリョン)池山洞(チサンドン)古墳群、慶尚南道(キョンサンナムド)の金海(キメ)大成洞(テソンドン)古墳群、咸安(ハマン)末伊山(マリサン)古墳群、昌寧(チャンニョン)校洞(キョドン)と松ヒョン洞(ソンヒョンドン)古墳群、固城(コソン)松鶴洞(ソンハクドン)古墳群、陜川(ハブチョン)玉田(オクジョン)古墳群、全羅北道(チョンラブクト)の南原(ナムウォン)酉谷里(ユゴクリ)と斗洛里(トゥラクリ)古墳群からなります。
 
「伽耶古墳群」の登録は、ことし9月にサウジアラビアのリヤドで開かれる世界遺産委員会で正式に決まります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >