ミラノ・コルティナオリンピックは大会3日目の8日、スノーボード男子パラレル大回転が行われ、韓国のキム・サンギョム選手が銀メダルを獲得しました。今大会の韓国勢初のメダルです。
キム選手は、イタリア北部リビーニョの会場で行われた決勝で、オーストリアのベンヤミン・カール選手に0秒19差で敗れたもの2位に入りました。これで夏冬を通じた韓国勢のオリンピック通算メダルは400個となりました。
パラレル大回転は、選手が2人並んでスロープを下り、1対1でスピードを競う競技です。
予選を8位で通過したキム選手は、準々決勝で有力選手のイタリアのロラント・フィシュナラー選手を破るなど勝ち上がり、決勝に進出しました。
37歳のキム選手は、2014年ソチ大会から4大会連続出場のベテランです。これまでのオリンピック個人最高は平昌(ピョンチャン)大会の15位でした。
国際スキー連盟のワールドカップでは、2024年から2025年シーズンに銀メダルと銅メダルをそれぞれ獲得しています。
韓国では競技環境が厳しい中、大学卒業後は所属先がなく、生活のため建設現場で働きながら競技を続けてきました。
表彰式でキム選手は深く頭を下げ、「ソルラル=旧正月を前に応援してくれた人たちに少しでも恩返ししたかった」と話しました。
一方、平昌大会銀メダリストのイ・サンホ選手は、16強で敗れました。