韓国でことし1月、記録的な寒波の影響で、低体温症の患者数と死者数がともに大きく増加し、この3年間でもっとも多かったことがわかりました。
韓国の疾病管理庁によりますと、ことし1月の1か月間に報告された低体温症の患者は去年の同じ月に比べて45人増えて、165人でした。これは、この3年間でもっとも多いものです。
低体温症による死者は7人で、これもこの3年間で最多となっています。
患者増加の背景には、強い寒波があるとされています。ことし1月の平均最低気温はマイナス4.9度からマイナス10度と、この3年間でもっとも低くなりました。
死者の多くは高齢者で、80代が3人ともっとも多く、60代と70代でも死亡が確認されました。
疾病管理庁は、高齢者の場合、体温調節機能の低下や認知症などの疾患、生活環境の要因が複合的に影響した可能性が高いとしています。