警察は、李在明(イ・ジェミョン)大統領と、大統領府・青瓦台の金賢智(キム・ヒョンジ)附属室長に対する名誉毀損の疑いで、極右系のインターネットメディアを家宅捜索しました。
ソウル警察庁の金融犯罪捜査隊は3日、ソウル市麻浦(マポ)区にある極右系メディアの事務所や、発行人の自宅などを家宅捜索し、携帯電話などを押収したということです。
警察が家宅捜索令状に記したおよそ7件の犯罪事実のうち、過半数の事件で、李大統領が名誉毀損の被害者として記載されており、一部の事件には金附属室長も含まれているということです。
捜査の対象には、大統領選挙の前後にオンライン上で拡散した、確認されていない主張も含まれています。
この主張は、李大統領が青少年時代に少年院に収容されていたとする内容で、大統領選挙の前後に、極右系のユーチューバーやインターネットメディアを中心に広がりました。
今回家宅捜索を受けたメディアは、大統領選挙後にこの主張に関する企画記事を掲載したほか、匿名で提供されたとする情報を引用し、李大統領と金附属室長の私的関係に疑念を抱かせる内容の記事も掲載していました。
これに対し、与党「共に民主党」は、虚偽の事実による名誉毀損にあたるとして、警察に告発しています。