韓国で会社員が考える「最も働きたい企業」の1位に、サムスン電子が3年ぶりに返り咲きました。半導体や製造業を中心に、大企業志向が再び強まっているとの分析が出ています。
この調査は、会社員向けの匿名コミュニティープラットフォーム「ブラインド」に投稿された、去年1年間のアンケートおよそ23万6000件を集計したものです。
サムスン電子がこの項目で首位となるのは、2022年以来です。
2位は現代(ヒョンデ)自動車傘下の完成車メーカー、起亜自動車、3位はネット通販最大手のクーパン、4位は金融とAIを組み合わせた企業のビバ・リパブリカ、5位は半導体大手のSKハイニックスでした。これまで2年連続で1位だった現代自動車は6位に順位を下げました。
このほか、防衛産業大手のハンファ・エアロスペースやインターネットサービス大手のネイバー、鉄鋼大手のポスコなど、製造業やITの大手企業が多く入ったほか、20位以内には韓国電力公社や韓国ガス公社といった公益企業も含まれています。
調査担当者は、大手製造業と金融、IT業界の人気が目立ったと分析し、成果に基づく報酬体系が関心を集めたと指摘しています。