韓国とカナダの両政府の間で締結される軍事・国防秘密情報の保護に関する協定が、27日、閣議決定されました。
軍事・国防秘密情報保護協定は、防衛産業でやり取りされる軍事技術の秘密情報を、両国が安全に交換・保護するための制度的枠組みで、国防調達や防衛産業協力の前提となる基盤と位置づけられています。
この協定は、去年10月、慶州(キョンジュ)で開かれたAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に合わせて行われた李在明(イ・ジェミョン)大統領とカナダのカーニー首相との首脳会談で合意したことを受けたものです。
今回の協定締結は、最大で60兆ウォン規模と推計されるカナダの次世代潜水艦事業を前に、潜水艦の導入や維持・補修・整備で必要となる軍事秘密情報を、安全に共有するための制度的基盤が整った点で注目されています。
現在、韓国政府と防衛産業・造船関連企業は、カナダの次世代潜水艦事業の受注に向け、カナダ国内で官民が連携した取り組みを進めています。
この協定は、国会の批准同意を必要とせず、今後、両国政府間の署名などの行政手続きを経て発効する予定です。