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社会

尹前大統領に懲役5年の実刑判決 非常戒厳の捜査妨害で

Write: 2026-01-16 15:02:42Update: 2026-01-19 08:57:19

尹前大統領に懲役5年の実刑判決  非常戒厳の捜査妨害で

Photo : YONHAP News

一昨年12月の「非常戒厳」宣言をめぐり、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が、自らに対する捜査当局の捜査を妨害した疑いで特殊公務執行妨害などの罪に問われた1審判決で、懲役5年の実刑判決が言い渡されました。韓国で実刑判決を受けた大統領経験者は、5人目となります。
 
尹前大統領は、死刑を求刑された内乱首謀罪の裁判を含めて、あわせて8つの裁判を抱えています。そのうち、今回の裁判は、非常戒厳以降、裁判所が下す初めての判決となりました。判決の様子は、テレビで生中継されました。
 
ソウル中央地方裁判所では、16日午後2時から、捜査妨害などの疑いが持たれている事件の1審判決が行われ、尹前大統領に対し、懲役5年が言い渡されました。先月に行われた論告求刑公判で、検察は懲役10年を求刑していました。
 
裁判所は、尹前大統領が去年1月3日、大統領警護処の職員を動員し、自らに対する高位公職者犯罪捜査処の捜査を妨げたことについて、「私的な利益のために警護処の職員を私兵のように動員したことは、極めて悪質だ」と指摘し、職権乱用と公務執行妨害にあたると述べました。

また、「非常戒厳」を宣言するため、一部の国務委員だけで形式的に国務会議を開き、出席できなかった9人の国務委員の審議権を侵害した疑いについても、裁判所は、非常戒厳の手続き上の欠陥があったことを認め、「手続きを軽視する態度は非難に値する」と述べました。戒厳の宣言には国務会議での実質的な審議に加え、国務委員全員による副署が必要とされています。
 
一方、来月19日には、「非常戒厳」宣言をめぐる事件の中核とされる内乱首謀罪の1審判決が言い渡される予定です。今月13日に開かれた1審の論告求刑公判で、検察は死刑を求刑しています。

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