去年のK-POPアルバムの輸出額が、初めて3億ドルを超えましたが、内需市場の低迷により、全体の販売枚数は、2年連続で減少したことがわかりました。
韓国の関税庁が15日に発表した輸出入貿易統計によりますと、去年のK-POPアルバムの輸出額は、前の年より3.4%増えて3億174万4000ドルと、過去最高を記録しました。
輸出先の国別に見ますと、日本が8062万5000ドルで1位を維持し、中国が6971万5000ドルで2位、アメリカが6397万1000ドルで3位となりました。
おととしに比べると、中国向けのアルバム輸出額は16.6%増えたのに対して、日本向けは10.2%減少し、対照的な結果となりました。
中国市場が回復基調を見せたことで、2022年以来3年ぶりに、アメリカを抜いてアルバム輸出先2位を奪還しました。
日本、中国、アメリカのいわゆる「ビッグ3」市場に続き、台湾、ドイツ、香港、オランダ、カナダ、フランス、ポーランドが、K-POPアルバムを多く輸入した上位10か国に入りました。
一方、去年のアルバム販売枚数は、およそ9350万枚で、2023年におよそ1億2000万枚を記録して以降、2年連続で減少しました。
輸出額が増加したにもかかわらず販売枚数が減少した背景については、輸出が市場の成長をけん引したものの、内需は振るわなかったためとみられています。