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韓半島

南北離散家族の死亡者10万人超 生存者は3万4000人余り

Write: 2026-01-15 15:14:05Update: 2026-01-15 15:40:15

1950年の韓国戦争で南北に離れ離れになった家族を探すため、韓国政府に離散家族として登録はしたものの、結局再会できないまま亡くなった人が10万人を超えました。
 
韓国統一部が15日、明らかにしたところによりますと、去年末の時点での離散家族登録者13万4516人のうち、死者は10万148人に上りました。
 
生存している離散家族は3万4368人で、前の年より2573人減りました。
 
離散家族は、韓国戦争とその後の南北分断によって国境が遮断され、家族が南と北に分かれた人たちです。
 
登録当初から高齢者が多かったこともあり、南北関係が停滞するなか、月平均200人余りが家族と再会できないまま亡くなっています。
 
先月の新規申請者は2人にとどまったのに対して、死亡の届け出は292人増えました。
 
離散家族の2世や3世からの新たな申請が少ないことも、生存者の減少につながっているとみられます。
 
現在は離散家族の交流も事実上中断されています。去年、行われた再会や書簡の交換、生死確認などの交流は、7月に民間レベルで行われた生死確認の届け出1件のみでした。これは2022年12月以来、2年半ぶりの事例です。
 
この事例は、2016年に入国した脱北者が、中国で仲介人の助けを得て北韓にいる息子の消息を確認し、その後、統一部に届け出たものです。
 
当局は、届け出に至っていない民間の接触事例が、ほかにもある可能性があるとみています。
 
一方、政府当局による離散家族の再会や公式な生死確認は、2018年8月を最後に行われておらず、その後、南北関係の冷え込みのなかで中断された状態が続いています。

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