韓国で行われている年末の募金キャンペーン「愛の温度塔」で、寄付額が目標を上回り、達成状況を示す指標が、去年より早く100%に到達しました。
募金の進捗を温度で表す「愛の温度塔」は、ソウル都心の光化門(クァンファムン)広場をはじめ、全国17か所に設置されています。募金活動は、去年12月1日から始まりました。
「愛の温度塔」は、目標額の1%が集まるごとに1度ずつ上昇し、目標を達成すると100度が表示される仕組みです。
募金を主催する社会福祉共同募金会によりますと、11日時点の募金総額は、目標としていた4500億ウォンを上回る4676億ウォンに達し、温度は103.9度を記録しました。100度への到達は、去年より2日早かったということです。
募金会では、企業からの積極的な参加に加え、各企業の寄付額が当初の想定を上回ったことが、目標の早期達成につながったと分析しています。金融大手のKB、新韓(シンハン)、ハナ、ウリィの4つの金融グループは、キャンペーン開始と同時にあわせて800億ウォンを寄付し、サムスンやSKグループなども参加しました。
また、寄付の方法を広げたことも成果につながったとしています。3000ウォンを寄付するとキャラクターグッズがもらえる取り組みには4000人以上が参加したほか、メッセンジャーアプリ「カカオトーク」と連携したキャンペーンには、およそ41万人が参加し、1億ウォン以上の募金が集まりました。カカオトークとのキャンペーンでは、特定の絵文字を購入すると1回につき2000ウォンが、チャットルーム内の寄付ボタンをクリックすると100ウォンが、それぞれ自動的に寄付される仕組みとなっており、手軽に参加できる点が多くの市民の関心を集めました。
募金活動は、今月31日まで続けられます。