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政治

李大統領「日本との関係も中国と同様に重要」 外交のバランス強調

Write: 2026-01-07 14:34:27Update: 2026-01-07 14:42:11

李大統領「日本との関係も中国と同様に重要」 外交のバランス強調

Photo : YONHAP News

李在明(イ・ジェミョン)大統領は習近平国家主席の発言をめぐり、「韓国にとっては、日本との関係も中国との関係と同じくらい重要だ」と述べ、外交のバランスを取っていく原則を強調しました。
 
李大統領は7日、中国の上海で開かれた同行記者団との懇談会で、習主席が韓中首脳会談の冒頭発言で用いた「歴史の正しい側に立ち、正しい戦略的選択を行うべきだ」という表現について、「特定の事案を念頭に置いた発言だとすれば、あえて特別な反応を示す必要は感じなかった」と述べ、過度な解釈は控えたい考えを示しました。
 
非公開の会談に関連しては、国家の中核的利益や重大な関心事項は相互に尊重されるべきだという点を明確に伝えたとしています。
 
李大統領は、「韓国が進めている原子力推進潜水艦の問題のような事案が、その一例だ。各国の重大な安全保障上の事案は尊重されるべきだ」と説明しました。
 
また、中国による対日輸出規制をめぐっては、「注意深く見守り、確認している段階だ。短期的には、韓国の加工や輸出と関連する可能性があるが、長期的な影響については早急に判断するのは難しい」と述べました。
 
中国と日本の対立を仲介する可能性については、「現時点では、役割は限定的だが、必要であれば役割を模索していきたい」としています。
 
一方、中国共産党機関紙、人民日報は、李大統領の中国訪問を前向きに評価し、上海にある大韓民国臨時政府の庁舎跡への訪問をきっかけに、韓中が歴史認識や経済協力の面で連携を深める必要があるとする論評を掲載しました。
 
ただ、こうした受け止め方は、特定の国を前提としない国益中心の実用外交を掲げる韓国政府の立場とは、やや温度差があるものとみられています。
 
習主席が今月5日の韓中首脳会談の冒頭発言で用いた表現について、一部では、米中対立や日中関係など、国際情勢を念頭に置いたメッセージだとする見方が出ていました。
 
これに対し、李大統領は改めて拡大解釈の自制を求め、韓国外交の基本原則は「バランス」と「国益」にあると強調しました。

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