韓国女子プロバスケットボールリーグでプレーする日本人の飯島早紀選手が、2025~2026シーズンのオールスター・ファン投票で1位に選ばれました。
韓国女子バスケットボール連盟(WKBL)によりますと、富川(プチョン)ハナ銀行所属の飯島選手は、およそ2万票に近い支持を集め、韓国女子バスケットボールを代表するスター、キム・ダンビ選手をわずかな差で上回りました。
オールスターを100%ファン投票で選出する方式に変わって以降、史上最少の票差となり、ファンの関心の高さがうかがえる結果だと評価されています。
韓国女子プロバスケットボールは、去年のシーズンから日本など、アジア諸国の選手の出場を認める「アジアクォーター制度」を導入し、リーグの競争力強化と国際化を進めています。
今回の投票結果は、この制度が短期間で目に見える成果を上げていることを示すもので、日本人選手に対する韓国ファンの認知度や好感度が大きく高まっていることを示唆しています。